過疎地

思いつくままにつらつらと

読書はたいてい電車かバス

深夜ですがかみつです

みなさんこんばんは


前回に続き本の話です。


ジャケ買い、帯買いを試みた結果、惨敗続きなわけですが。

帯もジャケットか?ある意味アド(広告)買い?(聞いたことないけど)
それはおいといて。

映画化もされるような有名な作品を書かれている、有名な女性作家の、恋愛小説短編集を買ったわけです。
かなりの期間、よく行く本屋さんで、目立つポップと共にそれなりの数がいつも補充されていた本です。(売れ行きはともかく)

明るい感じの話はまあおもしろいと思うのですが、なんか物足りない。毒々しい話は毒が足りない。ぬるい。(物足りなさすぎで、小川洋子さんの作品が頭の隅に思い浮かぶほど)
なんだろうなんだろうとずーっと考えていました。

物足りないのではなく、足りすぎているのでは?と気づいたのは、全体の5分の4を読み終えたところでした。

「この小説すきだな~!」と思うのは、映像的でないもの。
「これ好みじゃないな……」と思うのは、映像がぽんと浮かぶもの。
思い浮かぶ情景にも種類があったのに、はじめて気づきました。

漫画化や映画化、特になんとも思いませんが、「小説がなくてはならない作品」と「小説がなくてもいい作品」でずいぶん変わってくると思います。 


眠くなってきたのでここまで。

なにが言いたかったというと、今読んでいる本がとても苦痛!